お知らせ

ママスタ2017.08.14

【対談】ママスタ×ホットペッパービューティーアカデミー

この度、ママ美容師復職支援プロジェクト『ママスタ®』において、ホットペッパービューティーアカデミー様(以下、HPBA)と協業をさせて頂くことになりました。

HPBA様は、『日本中の街にBeauty Smileを!』をビジョンに、サロン経営や業務の効率化の支援をされてきました。
もっともっと日本中の皆様が美容を通して笑顔になって頂くために、学びの機会の提供と調査・研究の実施を行う為に設立されました。

この度、ママ美容師さんの「いつか戻りたい」を「よし、戻ろう!」にするための支援をしている、IBAのママ美容師復職支援プロジェクト『ママスタ®』と、サロン様への支援をしているHPBA様がタッグを組むことで、よりこの支援活動を日本中のママ美容師さんに知って頂き、サポートの幅を広げていきたいと思っております。

今回のこの協業は、【ホットペッパービューティーアカデミー・代表の千葉 智之様】と【国際総合ビューティスト協会代表・日比谷 美奈子】との対談を元に実現いたしました。

【対談の内容】

■今回の協業について

日比谷 - 今回のママスタ®×ホットペッパービューティーアカデミー様(以下、HPBA)との協業の前にに、御社の今までの活動を是非、教えてください。

千葉様 - 私どもHPBAは、『日本中の街にBeauty Smileを』というビジョンの基に、サロン様の経営やマネジメントのサポートをしてきました。その中で、今一番に問題になっているのが…やはり、人材不足ですよね。


日比谷 - そうですよね。どこのサロン様も人がいないと困っていらっしゃる…。

千葉様 - そうなんです。かといって、美容室もたくさん増えてきている…昔みたいに求人を出せば、美容師さんが集まってくるという時代は終わりました。サロンが選ぶというよりは、働く人々が職場を選ぶ時代なんですよね。そういった中で、サロン様に対して、私たちがお伝えしていることは、【(1)育てる(2)辞めさせない】という2つの大きなキーワードです。
教育というのは本当に大切です。また、いかに辞めさせないような環境づくりをしていくか、という点もかなり重要な要素になります。

日比谷 - 「辞めさせることなく、続けてもらう環境づくり」は本当に重要ですよね。すでに御社でも調査をされていると思いますが、美容師の3年以内の離職率は約80%と言われていますよね。美容業界は他業界に比べると、賃金や拘束時間、社内整備の問題がまだまだ未着手の部分もあり、離職率が高い業界ですよね。
辞めてしまって、また戻りたいと思っても、そういった経験や記憶があるので、なかなか戻りづらい…

千葉様 - そう。とても悪循環ですよね。私たちは、そういった現状をサロン様にお伝えしながら、スタッフが働きやすい環境や戻ってきやすい環境を整えて頂くことで、美容業界が活性化し、よりたくさんの方たちの笑顔をつくっていく…いわば、社会貢献という意味でこの活動を行っています。
しかし、ママ美容師さんや一度辞めてしまった美容師の方たちの本当のニーズや戻るまでのサポ―トが乏しい部分があります。

日比谷 - そこで、当協会の『ママスタ®』にご興味を頂いたんですね。ありがとうございます。

千葉様 - 名古屋のハッピーママフェスタや6月にも川崎でされているのを知って、実際にママ美容師さんたちを長期的にサポートしている団体様というのはないので、日比谷さんたちが行っている活動と私たちの活動がリンクすることで、より具体的なサポートが実現するのでは…と感じました。

日比谷 - そうですね。実際に名古屋やほかのイベントで当協会の『ママスタ』にご興味を頂き、いざ復帰を希望されているママ美容師さんをご紹介しても、結果、お断りをされてしまう…そんなケースがいくつもありました。
ママ美容師を採用したい!!とご協賛くださったサロン様でさえも、まだまだそのような事態が起ります。
ママたちが本当に困っていることへの理解は、とても大切ですし、意味のあることですが、もちろんそれだけでは、戻ることはできません。
受け入れてくださるサロン様の具体的な体制や環境整備を改善をしていく必要を感じます。

当協会にご登録頂いているママ美容師さんたちは、「すぐに戻りたい」方ばかりでなく、長期的にみて、「いつか戻りたい!!」という方が、約8割存在しています。
もちろん、すぐに戻れる方も必要ですし、大切な人材です。しかし、長期的にみて、サポートが必要なのは、「いつか戻りたい!!」けれども、「今は子育てを頑張りたい!」というママたち。
彼女たちは良い意味で見通しが立っていないんです。でも、いざ戻りたいなと、思った時に「不安がない」状態を作っておくための、1~6年間のサポートが必要なんです。

千葉様 - なるほど。そういった方たちが必要としている、長期的なサポートを一つのサロンだけで支えていくのは実際難しいですよね?

日比谷 - そうですね。サロンに勤めている時は、セミナーの案内もたくさん来ます。しかし、サロンを辞めた途端、当たり前ですが、勉強会の機会や薬剤・道具の購入からアウェイな状態になってしまいます。本当にすぐに戻りたくて横のつながりを持っている方ならともかく、歴が短く辞めた方やいつ戻れるか分からない方は、なかなかそこの一歩にたどり着くことはないですね。ましてや、赤ちゃんを出産して必死になっている時に、このアウェイな状況を「どうにかしよう!」と思う方はほとんどいないと思います。
当協会は、美容業界のメーカー様、ディーラー様、サロン様からご協力を得て、そういったママ美容師さんたちに学びの機会を提供したり、薬剤や道具を美容師免許持っている方であれば、協会特別価格にてご自宅にお届けできる仕組みを作りました。
今、使われている薬剤や技術のことを「知っている」というだけで不安が軽減されるのはごくごく普通のことだと思っています。

千葉様 - それは本当に業界として素晴らしいことですよね。大体のサロンのオーナーは男性ですし、休眠しているママ美容師さんたちをサポートしよう!と思っても、正直何から手を付けて良いのかもわからないんですよね(笑)
ママスタ®と協業することで、双方のできるサポートを相乗効果で高めていけたらと思っています。

日比谷 - まずは、北海道のハッピーママフェスタがございますので、そこからスタートですね。
私たちもサロン様への環境の整備に対する支援など、御社からアドバイス頂きたいこともたくさんありますので、美容業界の更なる活性化と一人でも多くの「いつか戻りたい」を実現していけるようにしています。今後も宜しくお願い致します。

千葉様 - こちらこそ、宜しくお願い致します。

日比谷 - 本日は、ありがとうございました。


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■千葉 智之(Tomoyuki Chiba)
2005年リクルート(現リクルートホールディングス)入社。
前職では、大手建設会社にて大規模プロジェクトを手掛ける。
2006年よりホットペッパービューティー各事業部を歴任。
戦略企画担当、アーバン美容2グループ、東名阪センターグループ責任者を経て、
ホットペッパービューティーアカデミー設立に従事。
2013年7月より現職。 ビジネス書 著作3冊出版。
https://hba.beauty.hotpepper.jp/


■日比谷 美奈子(Minako HIbiya)
一般社団法人 国際総合ビューティスト協会 代表理事。
2011年4月に一般社団法人 国際総合ビューティスト協会を設立。
2012年4月、実務に即した美容学校「セントラルビューティストカレッジ」の開校。
美容師育成あしなが基金®を創設。
美容学校に入学する前の方を対象とした「ビューティストクラブ」、業界で活躍している方、
一度美容師を離れた方に向けた「キャリアアップスクール」の3つのサポートを展開。
なかでも、結婚や出産を機に辞めてしまったママ美容師たちの「いつか戻りたい!」を
「戻ろう!!」にするまでの長期的なサポートを行う、ママスタ®(ママ美容師復職支援
プロジェクト)に注力し、美容業界の更なる活性化を目指している。

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